はじめに


こんにちは。

ブログ運営者のHARU@HARU)です。

私はHSS型HSP(刺激深求型HSP)で熱しやすく飽きやすい気質を持ち、まだ30代前半ですが、転職回数は4回以上。3年以上同じ会社で働いたことがありません。

しかも転職する度に、業種や職種も変わり、キャリアアップの転職とはとても言えないものです。

自分は何をやっても続かないし、上手くいかない。社会不適合者なのかもしれない…と日々悩んでいます。

そこで、この記事では「HSS型HSPの人の適職とは何か」をテーマに、HSS型HSPの人の特徴に合わせた適切な仕事(働き方)について考えてみます。

私と同じように、次のような悩みを抱えている人は是非見ていってください。

  • いろいろなことに興味を持つが、続かない。
  • 同じ仕事をずっと続けられない
  • 一生今の仕事をすると思うと胸がつまる
  • どの仕事をやっても上手くいかない

今回はこれまで従業員7名の零細企業からベンチャー気質の中小企業、数千人の社員を抱える大企業に至るまで、様々な規模の会社で働いてきた私の経験を踏まえて、適職を探していきます。

また、アルバイト、派遣、契約社員、正社員と多岐に渡る雇用形態で仕事をしてきた、私ならではの視点で最も働きやすい方法についても、探っていきます。

では早速はじめていきましょう。

HSPとは


特徴

HSPとはHighly Sensitive Person(とても敏感な人)の頭文字をとった言葉です。

およそ5人に1人がHSPだといわれています。

HSPは、決して病気ではなく、生まれ持った気質です。

HSPという概念は、アメリカの精神分析医で学者のエイレン・アーロンによって、1996年に提唱されました。

HSPとは、さまざまな特徴が複雑に合わさった人であり、以下のような特徴があります。

  • 考え方が複雑で、深く考えてから行動する
  • 刺激に敏感で疲れやすい
  • あらゆる感覚が鋭い
  • 人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい

セルフチェック

ここであなたがHSPに該当するか、あなたの気質をチェックしてみましょう。

次の質問に感じたままにお答えください。

どちらかといえば当てはまるものなら「はい」、全く当てはまらないか、ほぼ当てはまらない場合は、「いいえ」と答えてください。

  1. 自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づくほうだ
  2. 他人の気分に左右される
  3. 痛みにとても敏感である
  4. 忙しい日が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
  5. カフェインに敏感に反応する
  6. 明るい光や強い臭い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
  7. 豊かで複雑な内面世界を持つ
  8. 騒音に悩まされやすい
  9. 美術や音楽に深く心を動かされる
  10. とても誠実である
  11. すぐに驚いてしまう
  12. 短時間にたくさんのことをしなければならない場合、混乱してしまう
  13. 人が何か不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(例えば電灯の明るさを調節したり、席を変えたりするなど)
  14. 一度にたくさんのことを頼まれるのは嫌だ
  15. ミスをしたり、忘れものをしたりしないよういつも気をつけている
  16. 暴力的な映画や、テレビ番組は見ないようにしている
  17. あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
  18. 生活に変化があると混乱する
  19. 繊細な香りや味、音楽を好む
  20. ふだんの生活で、混乱や動揺を避けることに重きを置いている
  21. 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張していつも通りの実力を発揮できなくなる
  22. 子どもの頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか、「内気だ」と思っていた

12個以上が、「はい」ならば、おそらくHSPでしょう。

HSS型HSPとは


特徴

HSPの特徴として、内向的な気質があげられますが、HSP人の中には外向的な人も存在します。

HSPの気質を持ちながら、刺激深求(HSS: High Sensation Seeking)の特徴をあわせ持つ人がHSS型HSPの人たちです。

HSS型HSPの人は片足でアクセルを踏みながら、もう一方の足でブレーキをかけているような特徴があり、常に矛盾を抱えています

HSPの人のうち、70%が内向的であり、30%が外向的といわれています。つまり、世の中のの6%の人がHSS型HSPに該当します。

HSPの多くは安心を優先し、慣れ親しんだものに心地よさを感じますが、HSS型HSPの人は同じことの繰り返しに飽きてしまうので、ルーティン・ワークが続くと、落ち着きを失います。

HSS型HSPの人はHSPの気質のほかに以下のような特徴を持っています。

  • 好奇心旺盛
  • 珍しいこと、新しいものが好き
  • 飽きっぽい
  • 何をするか読めない

セルフチェック

さて、ここではあなたがHSS型に該当するか、確認してみましょう。

感じたままに、少しでも当てはまるなら「はい」、あまり当てはまらない、全く当てはまらないなら、「いいえ」と回答してください。

  1. 安全なら、変わった新しい体験のできる薬を飲んでみたい
  2. 会話が退屈で、苦痛になることがある
  3. 行ったことのあるお気に入りの場所より、気に入らないかもしれないけれど、新しい場所に行きたい
  4. スキーやロッククライミングやサーフィンなど、スリルを感じるスポーツをしてみたい
  5. ずっと家にいると息が詰まる
  6. 何もせずにただ待つのは嫌だ
  7. 同じ映画を2回以上観ることは滅多にない
  8. 「初めての出来事」を楽しみたい
  9. 珍しいものがあれば、わざわざ確かめに行く
  10. 毎日、同じ人と一緒だと退屈する
  11. 友達に、何をしたいのか予測不可能だと言われる
  12. 新しい分野を深求するのが好き
  13. 型にはまった毎日にならないようにしている
  14. 強烈な体験をさせてくれる芸術に惹かれる
  15. テンションを上げてくれる物が好き
  16. 何をするか読めない友達が好きだ
  17. 新しい変わった場所に行くのが楽しみである
  18. 旅行にお金を使うなら、知らない外国のほうがいい
  19. 探検家になってみたい
  20. みんなが苦笑するような下ネタギャグや発言でも、結構楽しめる

女性なら、11個以上当てはまれば刺激深求型、7つ以下なら刺激深求型ではないといえます。
8〜10個ならば、一部刺激深求型のところがあるでしょう。

男性なら、13個以上当てはまれば刺激深求型、9個以下なら刺激深求型ではないといえます。

10〜12個ならば、一部刺激深求型のところがあるでしょう。

HSS型HSPの人の適職とは


適職

今回はHSS型HSPの特性(能力)を考慮し、次の3つの基準を軸に適職を探っていきます。

  1. 適性
  2. 仕事内容
  3. 働き方

早速、結論から申し上げると、私が考えるHSS型HSPの人の最適な仕事(働き方)は、専門職を仕事にし、フリーランスとして働くことです。

どうしてそう言えるのか、順番に見ていきます。

適性・仕事内容

まずはHSP、HSS型それぞれの特性から仕事の適性面を探っていきます。

HSPの特性(能力)

  1. ゆっくり、深く多角的に考えられる
  2. 共感力が高く、気配り上手
  3. 誠実で、責任感がある
  4. 想像力が豊か

HSSの特性(能力)

  1. 新しい事に挑戦する
  2. 様々なことに興味を持てる
  3. 柔軟に方向性を変えられる

HSPはわずかな変化を敏感に感じとり、たくさんの異なる観点から物事をとらえることができます。また想像力にも優れ、独創的な発言や行動をとることができます。人と違う発想や、細かな気配り、柔軟な対応が求められる専門職はHSPの人にとって、最大限に力を発揮できるのではないでしょうか。

また、好奇心旺盛で、珍しいものや、様々なことに興味を持つことのできるHSS型の能力は、常に新しい知識や技術の習得が求められる専門職が向いているいえます。さらに、新しいことにも果敢に挑戦することのできる点は仕事に大いに役立つでしょう。

一方で、ルーティン・ワークとなりやすい生産工程に従事する仕事やマルチタスクが発生しやすい事務職は向いていないかもしれません。

働き方

次にどのような立場で働くことが適切か考えてみます。ここでは働き方を大きく3つに分類します。

  1. 会社員(雇用される側)
  2. 経営者(雇用する側)
  3. 個人事業主

まず、それぞれのメリット・デメリットについて考えてみます。

会社員のメリット・デメリット

メリット

  • 安定している
  • やるべき業務が限られている
  • キャリアアップに繋げられる

デメリット

  • 自由度が低い
  • 新しい挑戦がしにくい
  • 会社都合で仕事内容が変更になる

経営者のメリット・デメリット

メリット

  • 裁量権がある
  • 自由度が比較的高い
  • 仕事を選ぶことができる

デメリット

  • 失敗するリスクがある
  • 責任が重い
  • やるべき仕事が多岐にわたる

個人事業主(フリーランス)のメリット・デメリット

メリット

  • 収入が青天井
  • 自由度が高い
  • 仕事を選ぶことができる

デメリット

  • 安定していない
  • 全て自己責任
  • 収入が途絶える可能性がある

ひといちばい敏感なHSPの人はさまざまなな刺激を会社内でも受けやすい傾向にあるでしょう。よって、仕事以外の面でも疲弊してしまうといえます。リモートワークのような自分だけの空間を出来るだけ保てる環境があることが、好ましいと思われます。しかし、世の中の多くの人たちは会社勤めの人が多いのが現実です。それでは、どのような立場で、どのような規模の会社で働くことが、HSS型HSPの人にとっては良いのでしょうか。

まず、立場については雇用形態によって異なるでしょう。例えば、正規雇用と非正規雇用では契約期間、つまり期限が定められた雇用かそうでないかが異なります。

HSS型HSPの方にとっては、熱しやすく飽きやすい特徴があるため、方向転換が求められるケースが出てくるでしょう。そうした場合に契約期間において定めのない正規雇用の方が、就業規則の縛りを考慮しても比較的トラブルなく転職も行えるのでないかと思います。

また、経営者は裁量権があり、比較的自由度が高い面もありますが、責任が重く、簡単に方向転換することは難しいでしょう。

一方で個人事業主(フリーランス)は、自分で仕事の量や種類を決められ、自由度が高く働くことが可能な為、HSS型HSPの人には向いているのでないかと思います。しかしその反面、全て自己責任にとなり、収入が途絶えるリスクがあります。ここをHSPの能力である、多角的に物事をとらえる力や、気配りのできる力などでカバーできれば、理想的な働き方になるのではないでしょうか。

よって、HSS型HSPの方の最も適した仕事(働き方)は専門職であり、フリーランスとして働くことでしょう。

さいごに


ここまで紹介した仕事はすべて私の独断と偏見によるものです。必ずしも、私の主張が正しいものを保証するものではありません。それでも、私と同じような悩みを抱えている方が、仕事選びの際のヒントに少しでもしていただけますと幸いです。

最後にHSSならびにHSS型HSPの気質を持ち、日々生きづらさを感じているみなさまが、少しでも笑顔で毎日を過ごせることを心より祈っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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